バレットジャーナルの考案者の方が書かれた本を読みました。
原点に立ち返る
著者のライダー・キャロルさんは、バレットジャーナル考案者ということで、シンプルなバレットジャーナルのやり方に立ち返れた気がします。
私もバレットジャーナルはこれまでも生活に取り入れていましたが、たまにEvernoteでタスク管理をしたり、市販の手帳を使ってみたり、日記は別のものに買いたりしていました。
この本を読んで、やっぱりバレットジャーナルはシンプルで良いなぁと思いました。
基本は頭の中身を全部出すこと
「・」を使って、シンプルに、頭の中にあるタスクを書き出すのです。
例えば
・学校の準備 ・家計簿残高 ・◯◯に電話 ・◯を買う
などなど。
私は思いついたことや何かの感想、考えも書いて、とにかく頭の中にあることを全部出すようにしています。
実行したら「✕」のキーを頭につけますが、他の日に移動したり、スケジュールに入れたりしたら、「>」「<」のキーを使って、タスクを移す。
イベントや思いつきには「◯」や「ー」などをつける。
基本はこれ。
加えてカレンダーの役割を持つ「マンスリーログ」や、今後の予定を見渡せる「フューチャーログ」を使って、一覧できるようにします。
タスクのもれがないようにします。
自分のバレットジャーナルを見返して、タスクは完了か、移動してその日何もしるしのつかなかったものは無しにするようにします。
本を読むまで、書きっぱなしが多くて、タスクの振り返りなどをしていなかったのです。
自分の時間をとり、ゆっくり見直す。
タスクを書き出すとき、頭の中のものを書き出すとき。
振り返りの時間。
ゆっくり、時間をとる。
本は、自己啓発的な文章も多く、読むのに時間がかかりましたが、情熱を感じました。
もう一度、私のバレットジャーナルを使いながら、ゆっくり読み直していきたい1冊となりました。