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「やめられなくなる、小さな習慣」を読みました

佐々木正悟さん著 「やめられなくなる、小さな習慣」を読みました。
 

新しい年も始まり、習慣について興味があり、手に取りました。
佐々木正悟さんは、「先送りせずにすぐやる人に変わる方法」など、ライフハック系の本を書かれている方。
この本を立ち読みしたとき、目にとびこんできた「迷ったらイエス!」や「とにかく早く寝る」というキーワードに惹かれ、読んでみました。
 
まず、はじめの方に登場する目標達成シートに興味あり。
大谷翔平選手の目標達成シートが紹介されていました。
大きな大きな目標があって、その周りに目標を達成するためのいくつもの習慣が書かれているもの。
最後に著者の目標達成シートも登場しますが、小さな習慣が、やがて連鎖反応をおこし、大きな目標を達成できていることに驚きました。
小さな習慣の代表、それは手っ取り早そうに見える「早く寝る」という習慣。
これがスタートだったそう。
 
「早く寝る」のは簡単そうに見えるが、難しいことですね。
私も割りと早く寝ている方だけれど、毎日ではないし、夜スマホや電子書籍を見てしまい、遅くなってしまうこともあります。
そうすると次の日起きるのがつらかったり、だらだらと寝不足の状態を引きずって仕事に出ることも多いです。
確かに、「早く寝る」というそれ自体は小さな習慣ではあるけれども、早く寝て、早く起きる。そして好きなことをする。それを記録する。
という流れができれば、一日充実して過ごせそうだし、それが積み重なって何か良い連鎖反応を起こす気がします。
早く起きてやりたいことをやる、それ自体にもわくわく。
 
また、私は特に仕事終わりや、休みの日、スマホをつい触ってしまい、時間があっという間に過ぎ、確かに何もしなくて体は休まっているかもしれないけれど、「あーもっと、家事や読書や、掃除、片づけ、いろいろやりたかったのに」、ということがよくあります。
この場合、ちょっとだけやろう、というスマホを触ってしまうのが元凶で、悪い連鎖反応を起こしてしまうのです。
まずスマホを触らないでいる、ということがなかなかできません。
本には、スマホに没頭しないアプリが紹介されていたので、類似のアプリを入れてみました。
魚を育てるというアプリ。
これがなかなかいい感じ。魚がかわいらしくて。
魚さんがコインなどを集めている時間、食器洗いやアイロンをして、集中して時間が有効に使えます。
魚で続けられそうだけれど、本にのっていた木を育てるアプリも気になるところです。
 
新しい年も始まり、今年こそ何かを達成したい、とか、素晴らしい自分になりたいと思う気持ちもあるけれど、ひとつひとつの小さい習慣を繰り返していくことが大事だなと思った1冊でした。
まずできそうな小さな習慣から、大事にしていこうと思ういます。
やっぱり本に書いてある通り、早く寝て、早起き、好きなことをやる、記録する。
これを取り入れてみたいですね。
 
読みやすくておすすめの1冊です。
 
やめられなくなる、小さな習慣

やめられなくなる、小さな習慣

 

 


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