いいお天気だとついつい出かけたくなります。
最近も、やれ本屋、やれ図書館、やれ文房具屋、といろいろ出かけていたけれど、今日は久しぶりに一日家にいて、落ち着いたひとときを過ごしました。
小説を読んでいました。
最近、ノート術、手帳術…と始まって、読書についての本、家の整理についての本などを図書館から借りてきて溜め込んでは読んでいましたが、その熱も落ち着き、今日はゆっくりと小説を楽しみました。
久しぶりに手に取った辻村深月さんの本。
彼女の小説で、はじめて、「スロウハイツの神様」という本を読んだとき、すごく丁寧で、伏線の回収がうまくて、感激したのを覚えています。
今回の「朝が来る」は、はじめママ友ドロドロものか?と思ったのですが、違っていました。
一言でいえば家族の話かなと私は思いました。
こどもを授かることができなかった夫婦、望まない妊娠でこどもを手放さざるを得なかった女性。
二組のお話が丁寧に書かれていて、とても続きが気になり、一気読みしてしまいました。
家で小説を読んでいたら、あっという間に午前中が過ぎていきましたが、とても充実した家時間だったなあと思います。
次は何読もうかな。
こういうとき、やっぱり図書館は便利ですね〜。
読んでみたい小説を探して、ゆっくり読書を楽しみたいです。