なにがすき?

片づけ、家事を楽に、毎日おだやかに暮らしたい

「『箇条書き手帳』でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」の感想

来年の手帳をどうするか考えていたところ、書店で目にとまったこちらの本がとても面白かったので感想を書きたいと思います。

 

Marie著 「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

 

 

著者のMarieさんは、Kindle版で「ちいさなくふうとノート術」を出されていました。

こちらの本は、以前、気になりつつ読んだことはありませんでした。

 

「『箇条書き手帳』でうまくいく」を書店で手に取って見たところ、一瞬で「バレットジャーナル」というものの魅力に惹きつけられ、実際にやってみたいなあと思える手帳の本でした。購入してわくわくしながら読み終えました。

Marieさんや、バレットジャーナルを使っていらっしゃる方の手帳の写真もたくさんあり、わくわくします。

 

バレットジャーナルとは?

この本で紹介されている、「バレットジャーナル」とは、とてもシンプルな手帳法です。
基本は、ノートにタスクを箇条書きで書き出すこと。

「キー」という記号を使ってタスクやスケジュールを管理するもの。


「バレットジャーナル」でネット検索すると、たくさんのカラフルな素敵な手帳画像が出てきますが、本来は、とてもシンプルなもののようです。


本にもこう書かれています。

紙とペンだけで暮らしをマネジメントする」ことを目的とした、とてもシンプルな手帳術

Marieさんもここを強調されていました。

 

ノートに、ペンで予定、タスク、アイデアなど、できるだけシンプルに、箇条書きで記す、ということが、基本。

 

わたしはふだん、

手帳(今年は主婦日記)

「なんでもノート」(そのときに好きなノートが多いです。今は無印良品のダブルリングノート)

を持ち歩いており、

 

主婦日記

・家族の予定(学校行事など)、家事予定や to do 、献立、一日の振り返りのいいこと日記など

 

「なんでもノート」の方に

・外出時思いついたこと(読みたい本ややりたいこと、夢のリストなど)

を書いています。

 

さらにGoogle Keepで細かいタスクや買い物メモ、ルーティン家事のリスト、片づけリストなどを洗い出して管理、もっと頭がごちゃごちゃしているときは「朝ノート」というものに、手書きでタスクを書き出していました。

 

このやり方で、なんとかタスクや予定、その日のできたことやいいことなどを管理していたのですが、ノートがたくさんあることで、どのノートに書いて良いのかよくわからなくなるし、あとであのメモどこに書いたっけ?と探すこともよくありました。

 

こちらのバレットジャーナルなら、なんでもこれに書けば良いんだわとなるし、インデックス(目次)を作ることで、メモも探しやすくなるのではと思います。

Google Keepのタスク管理が今のところのお気に入りなのですが、終わった用事は消してしまうので、ノートに残せるのは良いなあ、と思います。

 

※朝ノートとは

中山庸子さんの本で紹介されていた、「朝のタスク管理」のやり方。

今本が手元にないので、正確なところは書けないのですが、朝起きて、日付、天気などを書き、その日のテーマなどを書いて、タスク、to do 、予定をチェックボックスつきで書き出すノートです。

 

「デイリーログ」の部分は、すぐに取り入れられる

 

今持ち歩いている「なんでもノート」である、無印良品のダブルリングノートに、「デイリーログ」のページだけ書いてみました。

日付と、タスク、気がかりなこと、読んだ本、やりたいこと、夜ご飯の献立など。

なんでも箇条書きで書き出します。

また、できたことやうれしかったことなども書いてみました。

とにかくなんでも書き出す、それはとても楽しい作業。頭の中がスッキリします。

基本はこれで良いんだな。

 

さらに、読みたい本リストや夢リスト、ブログのアイデア、片づけメモなどのリストも、作りたくなったら新しいページに書き、「インデックス」にそのページ番号を書いておけば、いつでもそのメモにアクセスできます(これはまだやっていません)。

 

出かけるときも、このノート1冊持っていって、書きたいことがあれば書いちゃえばいいのですね。
手帳、なんでもノート、いいこと日記などなど全部の役割を果たしてくれるかも。

今まで、「これとこれは分けて書かなきゃ」と思っていたものを一緒に書けばいいだけ。
また、これはやっぱり別にしたい、と思えば別ノートを使えば良いんだし。
とにかく自由に取り入れてみたいな!と思います。

 

手帳、スケジュールの管理は楽しく、わくわく

わたしは、絵心も特に無いので、素敵な手帳画像などを見ると、自分とはかけ離れたものだなと思ってしまいます。

また、きっちりとスケジュール管理されている方の手帳などを見ても、別世界のものに感じます。

今回知った「バレットジャーナル」は、とてもシンプル。

きっちりつけなきゃ、といった「手帳術」へのハードルを下げてくれるものです。

さらに、シンプルでありながらも、自分のわくわくすることややってみたいことなども書き出すことができる。

その日できたこと、良かったことなども書き出せる。

とても自由な手帳術です。

自分の手帳なのだから、自分の好きに書いていけばいいんだな、ということを改めて感じることができました。

 

楽しく、わくわく。

まずは自分のやりたいこと、ノートとペンで書いてみよう。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。


スポンサーリンク