仕事に週3日ほどしか行かなくなって、時間ができた。
小さいときから、外出はあまりしなかったから、家にいるのは慣れている。
天気が悪かったり、車に乗せてもらわないと書店や買い物にも行けなかったから、こどものときは自然と家の中か家のまわりでできる楽しみぐらいしかなかった。
毎日暇だった。
家にいるのは得意だから、このあいた時間をいろいろなことに使いたい。
ものの整理をしたい。
雑誌の整理をしたい。
アイドルのコンサートのDVDを見たい
パンやお菓子、料理をいつもより真面目につくりたい
今、この状況で思い出したのが、中山庸子さんの本だ。
自分の原点に戻りたくなる。
原点。
中山庸子さんの本は、大学生のときに、書店で見つけた。
夢ノートというものに、わくわくして、ハマった。
ノートにやりたいこと、欲しいもの、実現したいことを書いていくというものなのだが。
何もできない状況でも夢を書くことはできた。
小さいことでもひとつひとつ書いていくと、夢が増えた。
いちばんはまったのは、夢ノート、スクラップ帖づくり、書きぬきノートについて書かれたこの本。
いっとき、夢の多さにうんざりしたり、こんなに叶えたいことがあるのにかなわない、なんて思ったり、嫌になったときもあったけど、あまりプレッシャーに感じないことがポイントだし、書いたらちょっとおいておこう。
また夢ノートやスクラップづくり、書きぬきをやりたいなー。
時間があるといっても、やることもいっぱいあるし、大人になってからの時間は早いなあ。