新しいことに興味が出てきたらまず図書館に行って、そのジャンルの本を数冊手にとり、なんでも借りてみます。
興味のあるジャンルの分類番号を知る
日本十進分類法(NDC)といって、図書館の本はジャンルによって番号が分けられているのですが、興味のあるジャンルの番号の棚に行って、気になる本を見てみます。
読んでみたい本が決まっているときは、その本の背表紙の下にあるラベルの番号のものが置いてある棚に行ってみると、似た内容の本がたくさん並んでいます。
分類番号ですが、おおまかに、歴史は2、旅行関連も地理なので2、小説なら9、生活や料理なら5と、決まっており、その大きなジャンルの中でさらに細かく分けられています。
例えば210が日本史、旅行本などは290等、日本の小説は913、料理は596等。
おおまかな説明ですが、興味のある方は日本十進分類法、図書の分類法などで調べてみて下さいね。
私がよく行くジャンルは生活(590)や料理(596等)や、エッセイ(914)、小説(日本の小説だと913.6)などが多いのですが、全部の棚をうろうろするのも新たな本との出会いがあり、楽しいものです。
最近は雑草や庭のことを少し知りたいな、と思い、雑草は植物学の470、庭は園芸の620近辺をうろうろしました。
(同じような内容のことでも、分類が違うので、いろいろな棚に分散しているのです。)
この分類番号は覚えるとなかなか便利なので、自分がよく行く棚の番号を知っておくのは良いですね。
私は図書館司書の講習を10年以上前に受けたので、他の知識はそれほど身についていないのですが、分類番号は今でもとても活躍しています。
興味がある本を片っ端から手にとってみる
図書館の本の良いところはなんといっても無料であるところ。
そして、書店ではなかなか見つからない本もたくさん所蔵されていること。
今までネットで探したり、書店に行って探していた情報も、図書館の本だと気楽に、ハードルが低く、しかもたくさん読めます。
とにかくたくさん手にとって、読めるだけ読みます。
新しいことへの興味はいつ湧く?
いつもと違う作業をした時とか、人と話していて初めて知ったことを聞いたときとか、新しいことへの興味が湧いてきます。
こどもと話していて、こんなことあったよと聞いていて、あーそれ知りたいな、こどもと一緒に掘り下げてみたいなあと思うし、どこかに出かけて変わった地名を見つけたりしたときも、興味が湧きます。
昔ちょっと興味があって調べていたことがまた気になり、知りたいなあと思うときもあります。
ハーブやアロマ熱が突然やってきたり、干し野菜が気になったりしています。
終わりに
毎日の暮らしの中で、いろいろなことに興味が出て知りたいと思う気持ちはいつまでも大事なことだと思います。
図書館をうまく活用して、これからも自分の楽しみを広げていきたいですね。