奥野宣之さんの「情報は1冊のノートにまとめなさい 完全版」を読みました。
この本は、「箇条書き手帳でうまくいく」の著者のMarieさんがKindleで出版されている「ちいさなくふうとノート術」に紹介されていたので、読んでみました。
「ちいさなくふうとノート術」は、「箇条書き手帳でうまくいく」と内容がかぶる点も多いのですが、この本でしか紹介されていない写真や記事などもあり楽しめました。
さて、「情報は1冊のノートにまとめなさい 完全版」について。
基本は、1冊のノートに、情報やメモ、ライフログなどを時系列に書いていくことが紹介されています。
また、そのメリットや、アイデアを作り出すのに役立てる方法が書かれています。
奥野さんは、今はA5のノートに、なんでも記録されているそうです。
新聞や切り抜きだけではなく、ショップカードやコイン、落ち葉など、ピンときたものはなんでも収集されている様子。
これを見ればなんでもわかるというノートの作り方、活かし方が書かれており、とても読み応えのある本でした。
「箇条書き手帳でうまくいく」もそうでしたが、1冊のノートに書き出すというところは同じです。
さらに、なんでも頭の中にあることは書き出す。
自分のノートなので、もやもやも、メモも、やりたいこともつぶやきも全部書ける。 いつもどこに書こうか迷ってしまうメモも、まずこのノートに書いてみる。
さらに、集めた情報も、このノートに入れる。
私も、買い物したもののタグをはったり、普段だったら捨てるか迷うような紙の切れ端もノートに貼ってみました。
マイなんでもノートは、バレットジャーナルの要素も取り入れたので、タスクあり、メモあり、さらに思ったことなどなんでも書いて、盛り沢山なノートになりましたが、見返すとけっこう楽しいものになりました。
しばらく、自分なりに、こういうやり方で「なんでもノート」を活用していこうと思います。
おわりに
「箇条書き手帳でうまくいく」「情報は1冊のノートにまとめなさい」の2冊を読んだことで、自分のノートの使い方を考え直す良い機会になりました。
シンプルなことなんだけど、1冊のノートになんでも書いていくということに気づかなかったこれまで。
手帳、ノート、日記、スマホ…などなど、いろいろなところに書き散らかしていたメモや、紙切れ、とっておきたいものなどの行方が、この「なんでもノート」になりました。
最近はタスクや日々の思いつきをノートに書くことで、行動がはやくなったかも、と思っています。
毎日いろいろなことを考えて、思いついているなあ、とも。
ピンときてもスルーしてしまっていたこともきっとあるでしょう。
これからはノートに残していきたいな、と思います。
ノートの活用の本、いろいろな方が書いているノートを見るのが好きなのでまた何か読んだら感想を書きたいと思います。