私は、こどものものがなかなか捨てられません。
こどもが書いた絵や工作はもちろん、服もなかなか捨てられないのです。
おもちゃや絵本も、捨てるのに苦労します。
もう我が子は小学二年生。
学校のものは、毎日、テストやプリント、工作、写真と増える一方です。
さらに、赤ちゃん時代、幼稚園時代と、ずっとたまっているものたち。
心の中では、場所をとるし、なんとなく邪魔かなあーと思いつつも、捨てると申し訳ない気持ちになる。
たくさんの思い出ものに囲まれていてもなあ、と思うのですが。
昨日、今日と押入れやこどもの本を置いているコーナーを片づけていました。
(ごんおばちゃまの本を参考に自分でスケジュールを作り実践中です。)
ちょこちょこ捨てはしていましたが、思い出の服が入っている衣装ケースを見て、ため息。
今日も、なかなか抜けないんだろうな。いつか捨てられる日が来るのかな。
最初は衣装ケースの中のものを見回して途方にくれていましたが、一着、娘のコートを手にとったときに、ふっと「もういいや」と思い、それを捨ててみることにしました。
もう3年ほど前の冬に来ていたコートで、気に入って着ていたのですが、もう着ていないし、かさばるし、娘が着ている写真もあるし、何より頭の中で、「捨ててみたら?」という声が聞こえてきたのです。
直感で、もういいかなと思えたので、それを捨ててみました。
書いていて思ったのですが、3年ほど前のコートで気に入って毎日着ていたなら、もうものとしての役割を果たしていて、充分ですよね。
なんでもかんでも思い出だからととっておく必要は無いですね。
そして、その服を捨てたことで、他のいくつかの服も「もういいや」と思ってきました。
思い出ものの服は衣装ケース2個に入れていたのですが、だいぶスペースが空きました。
かさばるコート類や、冬服。もらったまま着ていない服。自分の思い出のあった服(ただ単になんとなく捨てられなかったものですが)。
これらを抜いて、スペースが空きました。
その空いたスペースがうれしい。
今回抜くことにした、押入れの中の服や、使っていないもの
服は、売ったりお下がりにしたりという選択肢もありますが、たくさん着た
思い出の服は、くたびれています。
ありがとう。
今回は、直感にしたがってみよう、ということに気づけました。
また、絵本の仕分けをしていて、幼稚園からもらった絵本が数冊あるのですが、新しいからとなんとなく捨てられずにいました。
それも、1冊、抜いてみることにしたのです。
すると他の本も捨ててみようと思い、資源ごみでだすことにしました。
これからたくさん本を読むんだし、捨ててもいいんじゃない?
まず1冊、1着を抜くことで、踏ん切りがつきました。
幼稚園時代の雑誌など。
気分が乗ってくると、30分はあっという間です。
次回もなんとなく捨てていいだろうと思うものがあるので、踏ん切りがついたら、それらを抜こうと思います。